膝関節筋(サンタクロース筋)

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筋肉コラム

筋肉も沢山あるけれど、こいつ何のためにいるんだ!という筋肉も

結構沢山あります。という事で今回から何回かに分けてマニアックな

そんな筋肉あったの!?という筋肉達にスポットライトを当てて行こうと思います。

その栄誉ある第1回目の筋肉が「膝関節筋」です。

膝の上にちょこんといるこの筋肉ですが、大腿骨から関節包と呼ばれる

袋状のものにくっついています。筋肉は基本的には骨と骨との間にくっついて

関節を動かすものなので骨以外にくっついているのは珍しい筋肉です。

 

この膝関節筋がついている関節包とは中に栄養を含んだ滑液という

液体で満たされていて、関節の骨に栄養を与えたり、骨同士の摩擦を軽減したり

関節をスムーズに動かしたりする袋です。膝以外にも肩や手の指など曲がる所

つまり関節にはいたるところに存在しています。

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よく膝に水がたまるなどと言いますが、その正体は

関節包の炎症などで中の滑液が増えてしまう事なんですね。

 

膝関節筋の働き

それではこの膝関節筋は何をしているのでしょうか?

先ほどの通り、関節包を上に引っ張り上げているのですが

なぜ引っ張る必要があるのでしょうか?

じつは膝を伸ばした時に関節包が骨に挟まらないようにしているんです。

下の図の赤丸で囲んでいる所が大腿骨と脛骨の間の関節包ですが

膝関節筋がないと膝を伸ばすたびにここが挟まっちゃって

炎症が起きたり、痛みが出たりしてしまいます。

 

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すべての筋肉には存在する理由がある!

何しているか分からないこんな筋肉も見えない所でしっかりと働いているんですねー

 

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この膝関節筋、なんて名前を付けてやろうかなーといろいろ考えながら

ネットサーフィンをしていたらドンピシャな画像を発見してしまいました。

煙突を袋を引っ張りながら登っているサンタクロース!これだ

 

という事で膝関節筋は「サンタクロース筋」という事で覚えていきましょう!

起始

大腿骨体(前面、膝蓋上陥凹の高さ)

停止

膝蓋上陥凹

支配神経

大腿神経(L2-L4)

作用

膝関節:伸展、関節包が巻き込まれるのを防ぐ

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