横隔膜(腹式呼吸筋)

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筋肉コラム

横隔膜はちょうど胸とお腹の境界にある筋肉です。

先に言っておきますが、今回は真面目な記事になっておりますのであまりギャグは期待しないで下さい。

この筋肉の一番の仕事は呼吸です。ぱっと見このどこが呼吸に関係あるんかい!と思いますが実は大有りです。

 

呼吸の仕組み

この横隔膜の働きを理解するためには、まず人はどうやって呼吸しているのか!という事を理解する必要があるんですね

あなたはどうやって呼吸していますか?と聞かれて息を吸って吐いて呼吸しています!と堂々と答えたのはちょっと前の自分です。

呼吸の仕組みの本質は口の外と体の中の気圧の変化によって行われています!

というといきなり難しい話になってしまったような気がしますが、ちょっと以下の図を見てみて下さい。

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【参考URL】http://www.jss.or.jp/fukyu/kagaku/data/582.html

 

この黄色い風船が肺だと思って下さい。

人は肺に空気を取り込んで、そこから酸素と二酸化炭素を交換して吐き出しているんですね。

それはどうやって?という話しになるとちょっと横隔膜から脱線してしまいそうなので割愛します♪

肺自体に動かせる筋肉はありませんので肺が自分を大きくしているわけではないんです。

じつはその周りの筋肉が動いて胸の中の大きさを大きくすることで、胸の中の気圧を低くして

結果として口の外の気圧よりも低くなる事によって空気が肺の中に流れ込んでくるんですね!

これを初めて知った時、うわー人間ってすごいシステムだわーと元SEの自分は思ってしまいました!

 

横隔膜はこの下についている風船のゴムのようなもので、収縮すると下に縮む事によって

胸の中の気圧を下げているんですね。この呼吸法をみなさんご存じ腹式呼吸って言います。

実は横隔膜が下がる以外にも肋骨を広げる事で気圧を下げる方法もあるのですが

これを腹式呼吸と対比して胸式呼吸と呼びます。この胸式呼吸は外肋間筋によって行われてるのですが

それはまた外肋間筋の方で説明します。

 

腹式呼吸とは?

腹式呼吸ってよくヨガとかで聞くような気がしますが、先ほど説明したように

横隔膜をメインにつかった呼吸の事です。腹式呼吸はこんな特徴があります。

 

1.胸式呼吸よりもより多くの空気を取り込める

→1回の呼吸でより沢山の酸素を取り込み、より多くの二酸化炭素を吐き出せるとうい事ですね

 

2.リラックスできる

→腹式呼吸をすると一般的に副交感神経が優位になってリラックスすると言われていますが

ではなぜ副交感神経が優位になるかという点が調べられなかったので、別途調査中です

 

調べてみると呼吸法にもいろんなやり方があって健康にいいとか、xxが治るとか

いろいろ書かれているみたいですね。まだまだ勉強不足ですが自分がやってみて効果があったものは

このコラムでも紹介していこうかなと思います。

 

しゃっくりは横隔膜の痙攣です

突然ですがしゃっくりは横隔膜の痙攣です。知ってるよ!という人が大多数だと思いますが。

横隔膜は収縮する事で空気を吸い入れるのですが、この横隔膜が痙攣つまり急激に収縮すると

急に空気が吸い込まれ呼吸の準備が出来ていない喉の声帯を震わせることで「ヒック」というような

声が出てしまうんですね。このしゃっくりを止めるためには、つまりこの横隔膜の痙攣を止めればいいのです!

巷では「驚かせる」「冷たい水を飲む」などいろいろなしゃっくりを止める方法が言われていますが

まる一日しゃっくりが止まらない場合は横隔膜につながる神経の異常も考えられるのでお医者さんに診てもらいましょう。

 

と!話が脱線しまくりましたが横隔膜は腹式呼吸!これは揺るぎがない真実!

なので別名はそのまま「腹式呼吸筋」にしちゃいます!

 

起始

①肋骨部:第7-12肋骨(肋骨弓の下縁)

②腰椎部:内側部は第1-3腰椎椎体、椎間円板、前縦靭帯。外側部では内側・外側弓状靭帯

③胸骨部:剣状突起の後面

停止

腱中心

支配神経

頸神経叢の横隔神経(C3-C5)

作用

呼吸(横隔膜・胸郭呼吸運動)の最も重要な筋である

また、腹腔内臓への加圧を助ける(腹圧負荷)

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