大腿筋膜張筋(車乗り込み筋)

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筋肉コラム

大腿筋膜張筋!

筋肉パズルでもひときわ気合いが入った発音のあの筋肉ですが

「大腿」 「筋膜」 「張筋」!なのか「大腿筋」 「膜張筋」!なのか悩ましい所ですが

これは「大腿筋膜」 「張筋」!が正しいようですね。大腿筋膜という筋肉の膜を引っ張る筋肉だから

大腿筋膜張筋。回りくどい言い回しですねー

 

大腿筋膜張筋の動きその1 (後ろ回し蹴り)

筋肉の働きというのはだいたいどこからどこにくっついているのかで分かるんですね。

この筋肉は腰の外側ちょっと下にありまして、腸脛靭帯という長い靭帯と途中合流して

膝の横にくっついています。

 

という事はこの筋肉が収縮すると足がどんどん外側に開く開く開く、どんどん開いていくと

結果こんな感じになります。

 

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イメージして下さい。この人の大腿筋膜張筋、めちゃくちゃ収縮していると思いませんか?

ちなみにこの股関節を外側に開く事を股関節の外転といいます。

そうです、これは死亡遊戯の一コマですね。ホアチャー!!

 

大腿筋膜張筋の働きその2 (真っ直ぐ歩く/走る)

もし出来るなら、ちょっと今から大腿筋膜張筋を軽く触った状態で

片足で立ってみて下さい。

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すると支えている足側の大腿筋膜張筋が緊張するのが分かると思います。

片足で立とうとするとすると、外転はしていませんが重心は立っている足側にかかります

その重心のバランスを取ろうとして結果として股関節の外転をするような力がこの筋肉にかかるんですね。

片足立ちなんて日常生活ですることないじゃん!と思った人もいると思いますが

実はみなさん毎日片足立ちしているんです。それは歩いたり走ったりするとき必ず

どちらかの足が浮いていますね。そうなんです、つまりこの筋肉は歩いたり走ったりするときに

よく使われる筋肉だったんです。

 

また普通に立っている時もどちらかの足に重心をかけて立つ癖がある人は

重心のかかっているほうの足の大腿筋膜張筋が張っている場合が多いようです。

 

大腿筋膜張筋の働きその全部 (車に乗り降り)

この筋肉は股関節の外転だけではなく、太ももを挙げる(股関節の屈曲)

さらに内またになる(股関節の内旋)という動作にも大きく関与します。

この股関節の外転!屈曲!内旋!を全て使う動作はどんな事があるだろう。

うーん、うーん思いつきません、なかなか思いつきません。

 

そうしてこの記事が完成しないまま週末になり、車で買い物にいく事になりました。

その時私に電撃が走りました!あっ!これだーーー!

大腿筋膜張筋の作用全てを使う動作はこれだったんだーーーー!

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車に乗り込むこの動作!

 

1、太ももを挙げる(股関節の屈曲)

2、おしりを車の方に向けて踵から乗り込む(股関節の内旋)

3、足を奥の方に持っていく(股関節の外転)

 

完璧だ。完璧な大腿筋膜張筋の動作だ!

この筋肉はきっと車に乗るために神様がお創りになったのだ!

と一人買い物に行く前に感動した日曜日。

という事でこの大腿筋膜張筋は「車乗り込み筋」に決定いたしました!ぱちぱち

※ちなみに上記の写真はうちの車ではございません。。。

 

起始

上前腸骨棘

停止

腸脛靭帯

支配神経

上殿神経(L4-S1)

作用

大腿筋膜の緊張

股関節の外転・屈曲・内旋

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